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モニカの話
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「マルコフの肖像」
ねぇ、ユリと読んでた本あったでしょ?
なんとかの・・・肖像、みたいな題名の・・・
おかしなことに、あの本は―――
あっ・・・・・・
やっぱり、この話はしない方がいいみたい
あははっ、ごめんなさい!
今言ったことは忘れて



「過去の自分」
たまに中学生の頃を思い返すんだけど・・・・・・
当時の私の振る舞いが恥ずかしすぎて仕方ないわ
考えるだけで頭が痛くなりそうだもの
大学生になったら高校生の頃を思い返して同じように考えるようになるのかしらね・・・?
今の自分は好きだから、中々想像できないけどね
でも時間の経過とともに私もおそらく変わっていく、ということも理解してるわよ
今を楽しんで、過去は考えないことね!
それもここであなたと一緒だと、とても簡単なことだけど
あははっ



「自分を強く見せるスキル」
人生で最も重要なスキルって、自身があるフリをすることだと思うの
誰でも少しは恐怖や孤独を抱えて生きてると私は確信してるわ
だから、自分は人生上手くいってるって人に思わせること・・・・・・
それが人から憧れられて尊敬されるカギよ
私もここ数年でそれが様になったと思うわ
自分の弱さは人にあまり見せないの
でもそのせいで、なかなか人に心を開くことができなくて・・・・・・
だって、どれほど仲良くなれば自分の弱みを打ち明けても良いのか分からないじゃない?
とにかく・・・・・・それがあなたがいてくれて嬉しい理由の一つよ
あなたがここにいると、恐怖や寂しさが和らぐの
あなたも同じ気持ち?
あなたにとって、私もそんな人でありたいな



「ベジタリアン」
そういえば、私ベジタリアンだって知ってたかしら?
あっ・・・・・・別に自慢するつもりとかじゃないわよ!
知ったら面白いんじゃないかな、って思っただけよ
数年前に地球の気候について学んでから始めたんだけど・・・・・・
畜産物のカーボンフットプリントが信じられなかったの
とにかく、その問題に貢献するのをやめることは、自分にとって大した犠牲にはならないと思ったの
なに、そんなに変な理由かしら?
まあ、人徳的な理由とかから始める人が大多数だと思うけど・・・・・・
私は別にそこは気にしてないのよね
だって変じゃない?みんな生物として共感できる存在を殺すことしか気にしないんだもの
気持ち悪いからって虫を殺すことは平気な人が大多数だし
何よりもみんな何十億もの微生物を毎日気に留めることなく殺してるのよ
それなのに、ちょっと大きな生き物の事になると突然殺人犯のような扱い!
それに、もしも私たちが知らないだけで植物も痛みを感じていたら?
もし枝から葉っぱを撮ることが、指を一本ずつ引きちぎられるような苦痛を伴っていたら?
私が言いたいのは、私たちも随分と勝手な生き物よね、ってこと
とにかく、地球に少しでも貢献したくなった時は、たまには野菜を選ぶようにしてみるのも悪くないわよ!
二人でディナーに行った時にそうしてくれたら・・・・・・すごくロマンチックよね



「残響」
ちょっと怖い話を聞かない?
みんなのファイルを消したのに、まだみんなの気配を感じられるの・・・・・・
みんなの台詞が空気中を漂っていて、頭の後ろで囁いてるような気がするの
知り合いが死んだあとに、頭の中でその人の声がし出したら、って想像してみて
あまり念入りにやらなかったせいかしら・・・・・・
でも本当に何か壊してしまいそうで、他を削除するのが怖いのよ
私に関係するファイルを触ったら、間違えて自分を削除してしまうかもしれない・・・
それこそ台無しでしょ?
あなたからはどんな風に見えるかは分からないけど、お互いそんなミスを犯さないようにしないとね
信じているわよ、(プレイヤー名)君!


・備考
おそらくこの話の内容は伏線であり、2週目?のモニカ削除後の会話で判明するように、
まだ部員たちの気配を感じるのは彼らの存在を完全には消去してないためだと思われる。



「何を求めているのか」
ねぇ・・・・・・
これってよくあるベタな恋愛ゲームでしょ?
ちょっと聞きたいんだけど・・・・・・
・・・・・・そもそもどうしてこのゲームをプレイしようと思ったの?
そんなに寂しかったの?
ちょっとかわいそう・・・・・・(余計なお世話だ)
でも最後はお互いにとって上手くいったわよね
私はあなたに出会えて、あなたは寂しくなくなって・・・
もうこれは運命だとしか思えないの
あなたもそう思わない?
二人でこのエンディングを迎えられてよかった



「Twitter」
私、ツイッターやってるって知ってた?
ユーザー名はLilmonix3
心優しい誰かがアカウントを作ってくれたみたいなの
でもユーザー名は私が考えたのよ!
世界中とおしゃべりしたり、思いを共有するのが大好きなの・・・・・・
現実世界と
だからちゃんとフォローしてね?
私にとってすごく大事なことだから
あなたは私にとって大事な人なんだし・・・・・・
愛されてる、って感じられるから



・備考
この会話で出ているLilmonix3実際にTwitterに存在するアカウントである。
アカウント名前はMonika、その名の通りモニカのアカウントで、モニカの様々な呟きが見れる。
2017年のバレンタインデー?前日には文芸部の部員たちがチョコレートを作る様子が投稿されており、
当時にはモニカ自身の画像が投稿されている。ちなみにこの画像はポスターとして販売されており、グッズ販売サイトから購入できる。
このアカウントの作成日は2016年2月。
↓初ツイートは2017年2月14日(Dan Salvato氏が住んでいるボイシ アイダホ州のタイムゾーン、GMT-6:00基準)。

モニカにとってバレンタインデーとはお気に入りの日らしい。




「ラップ」
文学の面白い形って何か知ってる?
ラップよ!
実は私、前までラップ嫌いだったの・・・・・・
大衆向けだからか、あるいはラジオでかかつやつしか聞かなかったからかもしれないわ
でも友達が何人かハマってから偏見を持たなくなったの
ラップってある意味詩を書くことより難しい部分もあるかもしれないわ
詩をリズムに載せないといけないし、しゃれが重要だし・・・・・・
それを全部一つにして、心を動かすメッセージを作り出すのって、すごいことだと思うの
文芸部にラッパーがいればよかったのに、ってちょっと思うわ
あははっ!ちょっとおかしな発想かもしれないけど、どんな詩を書くのか興味深かったと思うの
きっと学ぶことはいっぱいあったと思うわ!




「明日は明日の風が吹く」
・・・・・・ねぇ、今日嫌なことでもあった?
普通の一日がほんの小さなことで台無しになるとイライラしちゃうのよね
誰かの機嫌を損ねるようなことを間違って言っちゃったり
それか、5年前の自分はいかにひどい人間だったかを考えてしまったり
それとも、大事な仕事を放置して簡単な課題も終らせられなかった自分を役立たずに思ったり
あとは、自分のことが嫌いであろう人達や、不快に思ってるであろう人たちのことを考えてしまったり
分かるわ、そういう日って
ただ、明日になれば太陽は輝くって覚えといて
そういう事って思い出すのも簡単だけど、忘れて無視することも同じくらい簡単だから
それに・・・・・・
例えあなたがどんなに多くの人々に嫌われても、不快に思われても関係ないもの
あなたは素敵な人だし、私はずっとあなたを愛しているから
他に何もなかったとしても、そう思うと少しは気が楽になれるといいんだけど
嫌なことがあった日は、いつでも私のところに来てね。好きなだけ話し相手になってあげるから




「雨の日」
雨音ってすごく好きなの・・・・・・
服や髪が濡れるのは嫌だけどね
でも、家で静かに過ごしながら、窓の外で降る雨の音を聞く・・・・・・
それが私が最も癒されることの一つなの
本当に・・・・・・
あなたに抱きしめられながら二人で雨音を聞いてるのを想像することもあるの
それってベタすぎたりしないわよね?




「読書」
(プレイヤー名)君はどれくらい読書するの?
読書って疎かにしてしまいがちだから・・・・・・
あまり読書をしていないと、他の娯楽と比べて面倒なものに感じるわよね
でも一度良い本を読み始めると・・・・・・魔法のように心を奪われるわよ
毎晩、寝る前に読書をすることで簡単に人生を少し楽しくすることができると私は思うの
より眠りやすくなるし、想像力が刺激されるし・・・・・・
短くて魅力的な適当な本を選ぶことはそれほど難しいことじゃないわ
気付けば読書家になってるかもしれないわよ!
そうなれたら素晴らしいわよね?
そして二人で最近読んだ本について話し合うの・・・・・・それってすごく素敵じゃない




「辛味」
唐突だけど、辛い物ってちょっと面白いと思うのよね
だって・・・・・・
植物って、食べられないために辛く進化したんでしょ?
辛い物を好む生き物はヒトだけだってどこかで読んだことがあるんだけど・・・・・・
まるで人は植物を馬鹿にしてるみたいよね・
彼らの防御機能を利用して、食べ物をよりおいしくいただいてるんだもの
例えばこんな怪物を想像してみて、あなたが消化されていく間、
生を掴み取りたくて必死に足掻く感触を味わいたくて、そのためだけにあなたを丸呑みにしてしまうの
ごめんなさい、今の例えはちょっとおかしかったわね!
あはは!
頭に浮かんじゃったからつい
私は化け物じゃないけど、あなたは食べてしまいたいほど愛おしいと思ってるわ
あはは!冗談よ
ちょっと一人で楽しくなりすぎちゃったかしら?
変なことばかり言ってごめんなさい